城南一和戦

まぁ世の中は菓子杯の優勝の興奮もすっかり醒めてしまって、そんな時に今更こんなんを持ち出してくるのもどうかと思うんですが。


纏めないと先に進めない


そんな気がするんで、城南一和戦@埼スタ


客先から直帰だったんで、溜池山王から電車に乗ったんですけど、そこはかとなく「浦和臭」が。浦和美園に着くと、土日の試合と変わらないくらいの人人人・・・5万人以上の集客ってどうなのよ。さすがに指定席に「黄色い人」達はいませんでしたが、それでもACLで見たことの無いくらいアウェイが埋まって、しかもだんだんと増えてくる。試合終了までにアウェイ側のゴール裏が一番上まで黄色くなってました。んで連中が叩く風船が五月蝿いんだこれが。まぁサッカーなんか興味ない人たち*1ばかりなんでしょうが、さすがにあれだけ集まると驚く。

ワシントンのゴラッソが決まった時点で「こりゃ決まったな・・・」とか思ったんですが、後半に逆転され、その辺りから嫁と俺、祈りの状態に。長谷部のゴールが決まった瞬間は、興奮しすぎて座席を殴りつけ血を流しちゃいました。

延長戦は夫婦間の会話が全くなく、ただただひたすら手を握り締め、念を送りつけるだけの状態に。そしてPK戦へ。いつ以来だろ、大旗がゴール裏に集結するのを見たのは・・・壮観。


祈り、ブーイング、祈り、ブーイング、歓喜、祈り・・・最後の平川の時は立ち上がろうとしましたが、思い直し、ひたすら祈り・・・最後は回りの人と抱擁。

城南は統一教会というバックボーンを持つ日本ではあまりいい印象の無いチームでしたが、「一つ多い」感じのするディフェンス*2で、かなり苦しめられました。浦和のACLでのいろんな意味でベストゲーム、だったような気がします。勝たなければいけない試合、勝つ、という気持ちがスタジアムに充満してました。阿部の気合、シトンのゴラッソ、闘莉王の執念、都築のストップ、全ての人の思い・・・


さぁ、最後に笑うのは俺たちだ。イランまで届け、思い。


なんて事を考えながらPMPの試験を受けてたら、落ちるのは当然*3だ。

*1:帰り道、親子連れの黄色い家族連れを見ました。彼らも合同結婚式なのかなぁ・・・

*2:谷亮子が背負い投げで相手を投げた後に肘を入れるような、とは嫁様の印象

*3:1点足りなかった・・・