雑感

歴史を紐解けば、仕方が無いことだと思うんですよ、親会社が自分の持っているチームの「タダ券」を配るっていうのは。ご承知の通り、我が社の親会社=嫁様の会社は「川崎あたり」のチームの親会社ですから、時々、つかこの間のACLセパハン戦でもタダ券が出たし*1、福利厚生の一環として「天皇杯決勝」のチケットも手に入りそうなこともあった*2し。横浜あたりの自動車会社がスポンサーのチームは、顧客サービスのためにタダ券配ってるし。賛否あると思いますが、それがきっかけで「Jリーグ面白い」と思ってくれて、リピーターになってくれて、自分でチケット買うようになってくれれば、チームにも還元されるし。よくいわれる「新潟方式*3」ですけど、それはアリかなぁって。ま、今更そんな手で観客動員を増やさなきゃいけないってのもどうかって気持ちもあるんですけど、不断の努力は必要で、今は3万入ってても「今日は少ない」なんて言ってる浦和だって、そういう時が来るかもしれないし。


タダ券だろうと何だろうと、そこには「サッカーを見る」という共通の目的があって、「動員」はされてはいないと思うんですよね。うちもいくら親会社でも「強制」はされないし。クルマ買ったらチケット貰ったけど行かない奴は行かないし。


相変わらず前置きが長いんですが、ACLのチケットが売れているそうです。準々決勝の入場者数が3万3千ですから、およそ1.5倍の計算になります。販売数だけ見たら万々歳なんでしょうが、これを見るとちょっと不安。黄色い壺売りが押しかけてきたらどうしよう。アッパースタンドまっ黄色だったらどうしよう。空からお経が降ってきたらどうしよう。とかかなりネガティブな想像が暴走しています。元々城南一和というチームはこういうチームなので、信者の皆様が集まる可能性大。赤けりゃいいんか?とか小さい事言いませんから、是非ともサッカーに興味がある人だけの空間を作りたいので、皆様お誘いあわせの上24日は埼スタにお越しください。


ところで、紹介した「わか」さんですが、嫁様の会社の人=川崎の人らしく、よく知ってるそうな。セパハン現地まで行ったというのだから、恐れ入ります。

*1:社員証を見せたら先着何名様まで入れる、だったかな?

*2:81回大会かな?浦和も準決まで残ってて「川崎相手だったらタダ券貰って浦和側に入るべ」と悪巧み

*3:これはまた事情が違いますけど