中華人民共和国

先日、夜中まで神田で仕事をした帰り、もう終電も終わり、知り合いのタクシーを待っていたところ、中国の人*1とお話をしました。
姐「にぽんのひとはちゅごくのひと、嫌いですか?にぽんのひと、すぐちゅごくじんはわるいことする言うよ」
ぬ「う〜ん、どの国にも悪い人もいればいい人もいるからねぇ」
たぶん、そうなのだ。
彼らだって、一人一人付き合ってみれば悪い人間ではないはずなのだ。「お祭り*2」に参加しただけだろう。仕事で何人か中国人と話をしたことがあるが、たいてい笑顔で、ウザッタイくらいに話し掛けてくる。ま、文化の違いだから自分が悪くても『謝らない』のは仕方がない。ムカつくけど。
問題は、自国の政治的不満を外部に向けさせるよう教育をし、新聞ですら1万人規模の騒動を報道せずに静観を決め込んでいる中国当局ではないのか?日本で中国大使館に投石でもしようもんなら、即逮捕だぜ。靖国だの、教科書だの、他人ちのアラ探しには血眼になるくせに、自分のところはしらんぷり。石原がそのうち「チャンコロ」とか言い始めるぜ。
日本の政府も「賠償はしてないけど、そんなに日本製品が欲しくないなら、日本の企業全部引き払うわ」ぐらいの強気でイって欲しいもんだ。ま、99年も香港返還を待ってたお国柄だから、60年前の賠償なんてつい最近のことに感じられるのでしょう。賠償するな、とは言わないけれど、中国の発展には金出さんわ、くらいの勢いは出せよ。こんな問題が起こったんだから。

・・・なんでもかんでも要求すりゃいいってもんじゃなかろうが。
・・・なんでもかんでも弱腰で行きゃいいってもんじゃなかろうが。

*1:「お兄さんマッサージいかがですか?」

*2:石投げ祭り